ahamoでタブレットを使う方法と活用術|対応機種や設定手順・メリットとデメリットを徹底解説!

白いスタイラスペンとグラフィックソフトを開いたタブレット
タブレットの紹介

「ahamoでタブレットを使いたいけれど、設定や注意点が分からず不安…」と感じていませんか。

ahamoは月額料金がシンプルでドコモ回線の高速通信も魅力ですが、タブレットで利用するにはいくつかのポイントと注意点があります。

本記事では、ahamoでタブレットを快適に使うための機種選びや設定方法、メリット・デメリットまで徹底解説します。

初めてahamoをタブレットで検討している方も、すでに利用中の方も必ず役立つ情報が満載です。

ahamoでタブレット利用をもっと便利に、安心して始めるためのポイントを知りたい方はぜひ続きをご覧ください。

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ahamoでタブレットを使う方法とポイント

SNSプロフィール画面を表示したタブレットのクローズアップ

ahamoはスマートフォン向けのプランとして有名ですが、タブレットで利用したいという方も多いです。

タブレットで快適にahamoを使うためには、いくつか押さえておきたいポイントがあります。

対応機種やSIMロックの有無、設定の手順、利用時の注意点をきちんと理解しておくことが大切です。

対応機種の選び方

ahamoが利用できるのは、原則としてドコモ回線に対応したSIMフリー端末か、ドコモ版のタブレットです。

動作確認リストに掲載されている端末を選ぶことで、トラブルを避けられます。

特にセルラーモデルのタブレットを選び、Wi-Fi専用端末ではSIMカードによる通信ができないため注意が必要です。

  • ドコモ公式サイトの動作確認端末リストを確認する
  • SIMフリーまたはドコモ販売の端末を選ぶ
  • セルラーモデル(SIMカード対応端末)を選択

SIMロック解除の必要性

ドコモ以外で購入したタブレットや、中古で手に入れた場合、SIMロックがかかっていることがあります。

ahamoで利用するためには、SIMロック解除が必要な場合があります。

SIMロックがかかっていると、ahamoのSIMカードを挿しても通信できません。

SIMロック解除は各キャリアのサイトや店舗で手続きが可能です。

事前にロック解除状況を確認してから契約するとスムーズに利用できます。

ahamoとデータプラスの違い

ahamoと「データプラス」というサービスはよく比較されますが、用途に違いがあります。

プラン名 主な用途 月額料金 契約可能端末
ahamo スマホ・タブレット兼用 2,970円(税込) スマホ・タブレット(SIMフリー等)
データプラス 主にデータ通信専用 1,100円(税込) タブレット・モバイルルーター等

ahamoは1つのSIMのみ利用可能で音声通話も対応していますが、データプラスは子回線用としてデータ通信のみ利用できます。

それぞれの使い方やニーズに合わせて選ぶことが重要です。

契約手続きの流れ

ahamoをタブレットで使いたい場合、スマートフォンなどからahamo公式サイトにアクセスして契約を進めます。

本人確認書類やメールアドレスが必要になるため事前に準備しましょう。

  1. ahamo公式サイトにアクセス
  2. 新規契約またはMNP転入手続きを選択
  3. 本人確認書類のアップロード
  4. 契約内容の確認・申し込み
  5. SIMカードの受け取り後、端末に挿入

到着したSIMカードを挿して、初期設定を行えば利用開始できます。

APN設定の手順

多くのタブレットでは、ahamoのSIMカードを挿すだけで自動的にAPNが設定されます。

もし通信できない場合は、APN(アクセスポイント)の手動設定が必要です。

主な設定内容は以下のとおりです。

  • 名前:任意(例:ahamo)
  • APN:spmode.ne.jp
  • ID・パスワード:未入力のまま
  • 認証タイプ:未設定または「CHAP」

設定後は端末の再起動を忘れずに行いましょう。

テザリング利用時の注意点

ahamoでは追加料金なしでテザリングが利用可能です。

ただし、テザリングを多用するとデータ容量20GBを使い切る可能性があります。

速度制限がかかると動画や大容量のダウンロード時に不便になるため注意しましょう。

また、一部のタブレットやOSバージョンではテザリング機能が制限される場合があります。

事前に機種の仕様を確認し、無理な使いすぎを避けることがポイントです。

iPadとAndroidタブレットで異なる点

iPadとAndroidタブレットではSIMの設定方法や利用できる機能に違いがあります。

項目 iPad Androidタブレット
APNの自動設定 比較的対応端末が多い 手動設定が必要な場合も多い
テザリング機能 一部機種で制限あり 対応端末が多い
利用できるSIMタイプ nanoSIM、eSIM nanoSIMが中心

機種ごとに対応状況や設定手順が異なるため、購入前にしっかり確認しましょう。

ahamoでタブレットを利用するメリット

コーヒーカップとワイヤーフレーム設計中のタブレットとスタイラスペン

ahamoはスマートフォンだけでなく、タブレットにも利用できる点が注目されています。

特にデータ通信を重視するタブレットユーザーにとって、コストや通信品質のバランスが良いのが魅力です。

ドコモ回線の安定した通信速度

ahamoはドコモの回線をそのまま利用しているため、通信エリアの広さや安定した通信速度を実感できます。

地下鉄やビルの中でも安定した接続を求める場合、ドコモ回線ならではの信頼感があります。

主なメリットを以下にまとめました。

  • 国内ほぼ全域で安定した通信が可能
  • 大容量のコンテンツもスムーズに利用できる
  • 動画視聴やオンライン会議も快適

海外ローミングの利用可否

ahamoは追加料金なしで、海外82の国と地域で利用できる海外ローミングに対応しています。

タブレットを海外で使う機会がある方には大きなメリットです。

使える国の数 追加料金 データ容量
82か国・地域 不要 20GB/月(国内と合算)

旅行や出張先でも、日本と同じように手軽にインターネットが利用できます。

シンプルな月額料金

ahamoの料金プランは非常にシンプルです。

毎月定額で分かりやすいため、料金のことで迷う心配がありません。

データ通信がメインのタブレット利用では、コストパフォーマンスの高さが嬉しいポイントです。

また、5分以内の国内通話が無料で含まれているのも特徴です。

ahamoでタブレットを使う場合のデメリット

サムスンロゴが入ったタブレットの背面デザイン

ahamoはドコモが提供する人気の格安ブランドですが、タブレットで使う場合にはいくつかのデメリットもあります。

スマートフォン向けに作られているサービスのため、タブレット利用者は注意が必要な点があります。

タブレット専用プランが無い

ahamoにはタブレットユーザー向けの専用プランが用意されていません。

そのため、スマホと同じ20GBのプランを利用する必要があり、インターネットやメール程度の利用で済む方には割高に感じられることがあります。

また、タブレット端末をサブ回線として使いたい場合、シェアプランや子回線プランが無いので、1回線ごとに月額料金が発生します。

  • データ通信のみを目的とする人にはコストパフォーマンスが良くない。
  • 家族でデータ容量を分け合う運用が難しい。
  • 他の格安SIMサービスと比べて選択の自由度が低い。

音声通話非対応機種の注意

ahamoのSIMカードは、音声通話に対応した端末向けに提供されているため、タブレットの中には動作保証外となる機種もあります。

とくに通話機能のないWi-Fiモデルや、一部のLTEモデルではSIMカードを挿入しても正常に動作しない可能性があります。

端末の種類 ahamoでの動作
Wi-Fiモデル SIMが使えない
セルラーモデル(LTE対応) 一部は動作するが、非保証機種あり
音声対応スマートフォン 基本的に利用可能

購入前に必ずahamo公式サイトで動作確認済み機種をチェックすることが大切です。

小容量プラン未提供

ahamoは月額料金が2,970円(税込)で20GBのデータ容量が使えるプランのみとなっています。

少ない容量だけ使いたいという方や、タブレットの利用頻度が低い方にとっては選択肢がありません。

他社の格安SIMでは、1GBや5GBなど小容量でさらに安価なプランも用意されていますが、ahamoの場合は最小でも20GBとなってしまいます。

そのためコスト的に見合わないと感じるケースも多いです。

自身の利用スタイルと料金のバランスをよく考慮することが大切です。

ahamoのタブレット対応機種一覧

カフェの木製テーブルに置かれたスマホとタブレットとノートパソコン

ahamoでは、さまざまなメーカーのタブレットが利用できます。

とくに人気のiPadシリーズやAndroidタブレット、近年注目のeSIM対応タブレットも多くのモデルが対応しています。

具体的な対応機種やポイントを、各カテゴリーごとに紹介します。

iPadシリーズ

ahamoはNTTドコモの回線を利用しているため、ドコモ回線対応のiPadはほとんどがそのまま利用できます。

SIMフリーモデルやドコモ販売のiPadであれば、基本的にahamoのSIMカードを挿して利用可能です。

機種名 対応状況
iPad Pro(各世代) 対応
iPad Air(第3世代以降) 対応
iPad(第6世代以降) 対応
iPad mini(第5世代以降) 対応

iPadはセルラー対応モデル(SIMカードやeSIM対応)である必要がある点に注意しましょう。

Wi-FiモデルはSIMカードスロットがありませんので、モバイル通信は使えません。

Androidタブレット

Androidタブレットでもahamoが使える機種は多数あります。

特にSIMフリーやドコモから発売されているモデルはスムーズに使える場合が多いです。

  • SONY Xperiaシリーズ
  • Samsung Galaxy Tabシリーズ
  • Lenovo Tabシリーズ
  • Huawei MediaPadシリーズ

機種ごとに対応バンドやSIMサイズが異なるため、購入前にスペックをよく確認してください。

また、VoLTEやテザリングなど、一部機能で制限が出るケースもあるので、公式サイトの動作確認情報もチェックしましょう。

eSIM対応タブレット

ahamoはeSIMにも対応しているので、eSIMを搭載したタブレットも利用できます。

近年はiPadをはじめ、eSIM対応のAndroidタブレットも登場しています。

eSIMの利用にはahamoのマイページからeSIMプロファイルの発行手続きが必要です。

主なeSIM対応タブレットの一例を以下にまとめます。

メーカー 機種名
Apple iPad Pro(第3世代以降)、iPad Air(第4世代以降)、iPad(第7世代以降)、iPad mini(第5世代以降)
Samsung Galaxy Tab S9、S9+
Lenovo Tab P12 Pro(eSIM対応モデル)

eSIMは物理的なSIMカード不要で利用できるため、機種変更時の手間も省けます。

ただし、すべてのタブレットがahamoでのeSIM運用に対応しているわけではないので、利用前に動作確認状況の確認をおすすめします。

ahamoでタブレットを使う際によくある疑問

カフェのカウンターでタブレットを操作する手元のアップ

ahamoのSIMカードやプランでタブレットを使いたいと考えている方は多いですが、初めての場合は不安や疑問も多いものです。

ここでは、ahamoでタブレットを利用する際によくある質問や注意点について解説します。

テザリングの可否

ahamoのSIMを使ってスマートフォンからタブレットへテザリングすることは可能です。

また、タブレットそのものにahamoのSIMカードを挿して直接インターネット接続することもできます。

ただし、対応するタブレットやSIMフリー端末であることが前提となります。

テザリングには追加料金はかからず、契約中のahamoデータ通信量の範囲内で利用できます。

  • スマートフォンからタブレットにWi-Fiテザリング
  • Bluetoothテザリングも可能
  • パソコンへの接続も問題なし

対応端末の購入場所

ahamo対応のタブレットは、ドコモショップやドコモオンラインショップでも一部取り扱いがありますが、SIMフリータブレットを家電量販店やECサイトで購入するのが一般的です。

購入時には、端末が「Wi-Fiモデル」ではなく「セルラーモデル(LTE対応)」であることを確認しましょう。

購入場所 特徴
ドコモオンラインショップ 分割購入・割引キャンペーンあり
家電量販店 SIMフリータブレットの品揃え豊富
ネット通販(Amazon等) 価格比較しやすくレビューも確認可能

購入前にahamo対応の動作確認端末一覧を公式サイトでチェックするのがおすすめです。

複数台利用時の料金

ahamoの契約は1つのSIMにつき1台の機器利用が基本となります。

複数のタブレットやスマートフォンをahamoで同時に通信したい場合、それぞれにSIM契約が必要となります。

テザリング機能を使えば、1つの契約でタブレットもインターネットに接続できますが、同時通信には制限があります。

ahamoにはファミリーシェアやデータシェアのような「複数台でデータ容量を分け合う」サービスはありません。

ご家族や複数人で利用したい場合は、利用シーンやコストを比較して判断しましょう。

  1. 1台ずつahamoを契約する:各端末で単独に使いたいときにおすすめ
  2. テザリングで接続:1台のスマホから必要時のみ他デバイスをネットにつなぐ
  3. 用途や頻度に合わせて選ぶと無駄なく利用できる

タブレット解約の手順

ahamoでタブレット用に契約した回線を解約したい場合、オンラインでもかんたんに手続きすることができます。

解約手続きはMy docomoやahamoの公式サイトから行えます。

解約手続きの流れを簡単にまとめると下記の通りです。

手順 内容
1. ログイン My docomoやahamoサイトにログイン
2. 解約画面へ進む 「各種お手続き」メニューから「解約」を選択
3. 契約内容の確認 現在の契約内容や料金を事前にチェック
4. 解約手続きの完了 画面の案内に従って進めると解約完了

SIMカードごとの解約なので、解約してしまうとそのSIMカードでは利用できなくなります。

必要なデータのバックアップや、アカウントの移行を忘れずに行いましょう。

他社プランと比較した場合のahamoでのタブレット利用

TCLブランドのタブレット背面とカメラモジュールのクローズアップ

ahamoでのタブレット利用を検討する場合、他社のプランや同じドコモのサービスと比較して違いを知ることは大切です。

それぞれの契約方法やコスト、利用できるデータ容量には特徴があります。

自分の使い方に合ったプラン選びの参考になるポイントをまとめていきます。

povoやLINEMOとの比較

ahamoと同じく、povoやLINEMOもオンライン専用プランとして人気があります。

それぞれタブレットで使えるか、使い勝手はどうかという観点では違いがあります。

  • ahamoはSIMフリーのタブレットにも基本的には利用可能ですが、動作確認は事前に必要です。
  • povoもデータ通信SIMとして契約でき、タブレット利用は問題ありませんが、データを使うには都度トッピング購入が必要です。
  • LINEMOもSIMフリーのタブレットで利用できますが、電話回線利用はできません。

コストや運用のしやすさを考えると、povoはトッピングの柔軟性、LINEMOは追加のLINEデータフリー機能がありますが、ahamoは20GBという大容量データがシンプルに使える点が魅力です。

ドコモのデータプラスとの違い

ドコモの「データプラス」は、主回線であるドコモの携帯電話プランに追加してタブレットやモバイルルーターなどの2台目用回線として契約するプランです。

プラン名 データ容量 月額料金 備考
ahamo単体 20GB 2,970円 1回線ごとにデータ容量割当
データプラス 主回線のデータ容量を分け合う 1,100円 主回線が必要

ahamoはタブレットに直接SIMカードを挿す形で、1契約ごと20GBのデータ容量が利用できます。

一方、「データプラス」は主回線のデータ容量をシェアして使う仕組みなので、追加コストが抑えられる反面、2台目デバイスで大量に使うと主回線の容量を圧迫する可能性があります。

タブレットでもしっかりデータ通信を利用したい場合はahamoが適していますが、コストを抑えたいならデータプラスも選択肢となります。

割安な組み合わせ事例

できるだけ通信費を抑えつつタブレットを利用したい場合、いくつかの組み合わせを検討するのもおすすめです。

  • ahamoをスマートフォンとタブレットの2回線契約すると、それぞれ20GBの大容量通信が可能です。
  • povoやLINEMOで短期間だけタブレットを利用したい場合は、必要なときだけ安価なデータトッピングを使う方法もあります。
  • ドコモの主回線が既にある場合には、データプラスを組み合わせてコストダウンするのも一つの手です。

使い方によっては、普段はスマホのテザリングでタブレットを接続し、必要に応じてタブレット用のSIMを用意することで通信費の最適化が可能です。

プランの特性や利用頻度をよく見極めて、最も自分に合った使い方を選んでください。

この記事でわかるahamoタブレット活用のポイント

タブレットでミキシングソフトを操作する様子

ここまでahamoでタブレットを使う際の手順や注意点について解説してきました。

ahamoはシンプルな料金体系と十分なデータ容量が魅力なので、タブレットでのネット利用や動画視聴にもピッタリです。

テザリングやSIMカードの利用で、外出先でもストレスなくタブレットを使えるのは大きなメリットと言えるでしょう。

また、タブレットの用途や、ご自身の利用シーンに合わせて柔軟に活用できる点もahamoの強みです。

この記事を参考に、ahamoを活用して快適なタブレットライフを楽しんでみてください。

不明な点があれば、公式サイトなどで最新情報をチェックするのもおすすめです。

マセ子

私の使命は、全人類の車にアンドロイドタブレットを搭載させることよ✌️ / 愛機:ファーウェイMediaPad T5 / 好きな車:マセラッティ クワトロポルテ / 乗っている車:トヨタ ポルテ/

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