タブレットホルダーの設置方法を解説していきます。前回おすすめしたタブレットホルダーを使って実際に取り付けを行いました。
タブレット取り付け時の注意点も最後に書いていますので、必ず見ておいてください。
タブレットホルダー車載取り付け手順
準備するもの
タブレットホルダー・タブレット本体・キッチンペーパー
タブレットホルダーの取り付け位置を決める
ダッシュボード上 = カーナビ利用・音楽・複数人で利用
エアコン口 = 運転席1人で利用・停車中に利用
と使い分けするといいです。
視界の邪魔にならないように
設置するときは運転の視界を妨げないように気をつけましょう。
10インチタブレットの場合は画面が大きいのであまりフロントガラスに近づけすぎると視界の邪魔になります。
接着面が弱い場合
粘着面に段差やスピーカーの穴があると粘着しないので、設置を避けましょう。
▽ どうしても設置面の粘着が弱い場合
定評のあるフォーアクシーズ 透明 ゲル吸盤シート。これを付けたらスピーカーの穴でも溝のある部分でも設置OKになりました。
既存ナビを使用する場合
既存ナビにバックモニターを付けていたりまだナビを使いたいという方は左に少しずらして設置しましょう。
ただし助手席ダッシュボードにはエアバッグが内臓されていますので、エアバッグからは十分に間をあけるように設置してください。
メタルプレート貼り付け
タブレット本体のカバー裏にメタルプレートを貼り付けます。
タブレットホルダー取り付け
選んだ取り付け位置にホルダーを取り付けます。粘着ゲル部分の円部分が全部平らな面にないとすぐに剥がれてしまいますので段差などに注意しましょう。
タブレットホルダーの困りごと解決
粘着ゲルの粘着力が弱くなったら
一度接着して別の車に付けたい場合は粘着面を、薄めたキッチン洗剤で軽く洗って乾かします。
すると粘着力が復活します。
どれくらいの重量まで大丈夫?
マグネット式が強力といってもタブレットも結構な重さがあります。
今回テストしたタブレットは重量 467gの10インチタブレット(ファーウェイT10)。がっちりホールドして一度も外れることはありませんでした。
ホルダーの選び方としては、マグネットの数が6個以上のものを選んでください。
タブレットカバーを付けている場合は直接カバーに金属シートを付けてください。
スマホにもプレートを付けておくと便利
タブレット側は、マグネットではなく、「メタルプレート」と呼ばれるシール付き金属板を付けます。
タブレットカバーを装着している場合でも、メタルプレートをタブレットカバーに付ければOKです。
タブレット以外にスマホも同じホルダーに取り付けたいという場合もありますよね。この商品にはメタルプレートが2枚入っているのでタブレットとスマホに装着しておくと便利です。
後部座席にもマグネット式ホルダーをつけておけば自由にタブレットやスマホを入れ替えできて便利です。
タブレットホルダー取り付けの注意点
フロントウィンドウへの取り付け
写真のようにフロントウィンドウに車載ホルダーをつけるのは違法です。タブレットではなくスマホでも同じです。
助手席ダッシュボードへの取り付け
助手席のダッシュボードには、エアバッグが内蔵されていますので車載ホルダーをおいてはいけません。
万が一エアバッグが開いたときに、凶器として飛んでくる恐れがあります。
参考にエアバッグ展開実演をご覧ください。
取り付け位置を間違うと危険です。みなさんご注意ください。