イラストを描きたいけれど予算が限られていて、どのタブレットが本当に使えるかわからない──そんな悩みは多いはずです。
安い機種は性能やペンの相性、画面サイズで当たり外れがあり、失敗すると作業効率や仕上がりに影響します。
この記事ではイラスト用の安いタブレットを選ぶ際に必要なポイントを、予算別や用途別に絞って分かりやすく解説します。
筆圧や処理性能、接続性、中古購入時の注意点まで具体的なチェックリストとおすすめ機種を盛り込み、買って後悔しない選び方を提示します。
まずは予算と用途に合った最短ルートを知りたい方は、次のセクションから順にチェックしてください。
イラスト用に安いタブレットを選ぶ最短ガイド

イラスト制作に使える予算を抑えたタブレット選びのコツを短くまとめます。
目的に合った最低限のスペックと失敗しないチェック項目を中心に解説します。
予算別の目安(1万円〜5万円)
一万円前後は入門向けで、主にペンタブ(液晶非搭載)が中心です。
一万〜三万円は液晶タブレットの中古やエントリーモデルが狙える価格帯です。
三万〜五万円は液晶ペンタブレットや低価格のペン対応タブレットPCが選べる領域です。
価格帯。 |
特徴。 |
向いている人。 |
---|---|---|
〜1万円。 |
簡易ペンのみで解像度や筆圧は最低限の場合が多い。 |
試しにデジタルを始めたい人。 |
1万〜3万円。 |
エントリー液晶やワイヤレス接続のペンタブが手に入る。 |
趣味で本格的に描きたい人。 |
3万〜5万円。 |
色再現や遅延が改善された実用域のモデルが増える。 |
イラストを仕事にしたい人の入門機として適する。 |
用途別の最適タイプ
ラフや線画メインならペンタブ(非表示)でも十分対応できます。
カラー作業や塗りまで行うなら液晶タブを選んだほうが直感的です。
外出先で描きたい場合はAndroidやWindowsタブレットPCのペン対応機が便利です。
動画編集や重めの作業を想定するなら処理性能の高い端末を優先してください。
ペンの必須スペック
筆圧は最低でも1024段階、できれば2048段階以上を目安にしましょう。
傾き検知(tilt)に対応しているとブラシ表現が自然になります。
遅延の少なさは作画の快適さに直結するため実機確認が望ましいです。
ワイヤレス充電式やバッテリーフリーのペンは使い勝手が良くおすすめです。
処理性能の最低ライン
Windowsや高機能なペイントアプリを動かすならRAMは8GB以上が安心です。
ストレージはアプリとデータを考えて最低128GBを目安にしてください。
画面解像度はフルHD(1920×1080)以上が描きやすさに直結します。
CPUは軽いイラストなら省電力型でも対応しますが、複数レイヤーを使うならミドルレンジ以上が理想です。
コスパ重視での注意点
安さだけで選ぶとペンの追従性や耐久性で後悔することがあります。
-
サードパーティ製だとドライバの安定性が低い場合があります。
-
付属ペンが有線充電式だと交換や維持コストがかかることがあります。
-
保証やサポートが貧弱だと故障時の負担が大きくなります。
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解像度や色域を削りすぎると仕上がりのクオリティに影響します。
レビューや実機の描き心地をチェックして購入後のミスマッチを避けてください。
購入前の簡単チェックリスト
用途に合わせて液晶付きか非表示タイプを決めてください。
ペンの筆圧、傾き対応、遅延の有無を確認してください。
OSや使用予定のソフトが動作確認されているか調べてください。
接続方式と付属ケーブル、必要な変換アダプタを確認してください。
保証期間やサポートの有無、実際のレビューを最後にチェックしてください。
画面サイズの選び方

イラスト用タブレットを選ぶときは画面サイズが作業効率と満足度に直結します。
描きやすさと携帯性、そして予算のバランスを考えて選ぶと安いモデルでも満足できる選択がしやすくなります。
10インチ前後の特長
片手で持てる扱いやすさが魅力のサイズです。
手軽にスケッチやラフを描きたい場合や作業スペースが限られているときに便利です。
描画領域が小さいぶん細かい作業は難しくなる場合があるので、拡大やズームを多用する使い方が向いています。
価格面では比較的安いモデルが多く、初めてのイラスト タブレット 安い選択肢としても優秀です。
11〜13インチの特長
作業領域と携帯性のバランスが良く、もっとも汎用性が高いサイズ帯です。
サイズ例。 |
向いている人。 |
描画の利点。 |
価格帯の目安。 |
---|---|---|---|
11インチ。 |
外出先で効率よく作業したい人。 |
十分な描画面積を確保しつつ携帯性を維持できます。 |
安いモデルでも機能が充実している場合があります。 |
12インチ。 |
自宅と外出先の両方で使いたい人。 |
細部の作業もしやすくモニター代わりにも使えます。 |
中価格帯が多くコスパに優れます。 |
13インチ。 |
快適な描画領域を重視するが持ち運びもしたい人。 |
ペンの動きが安定しやすく細部表現がしやすいです。 |
高性能モデルはやや価格が上がりますが安い選択肢も存在します。 |
このサイズ帯は、イラスト制作を本格化したい人にとって最もコストパフォーマンスが良い選択肢です。
13インチ以上の特長
広い作業領域により細密な描写や複数ウィンドウを同時に開く作業が快適になります。
大きいほどペンの動きが自然になり、長時間の作業でも疲れにくいメリットがあります。
一方で本体が重くなり持ち運びは不便になりがちです。
価格面では高性能なモデルほど値が張るため、予算を考慮して選ぶ必要があります。
携帯性重視の小型選択肢
外出先で描くことが多いなら重量と厚さを最優先に考えると便利です。
-
軽量で耐久性のある素材。
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バッテリー駆動時間が長いモデル。
-
付属のペンホルダーや保護カバーがあるかどうか。
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接続性が良くスマホやノートPCとも簡単に連携できるかどうか。
小型でも描きやすさを確保したい場合はペンの追従性や傾き検知の有無をチェックしましょう。
安いタブレットを探すときは、サイズだけでなくサポートや保証、互換性を確認すると失敗が少なくなります。
筆圧とペン仕様のチェック項目

イラスト用のタブレットを探すときは本体のスペックだけでなくペンの性能も重要になります。
特にイラスト タブレット 安いモデルを選ぶ場合はペン仕様で描き味が大きく変わるため事前チェックが役立ちます。
筆圧レベルの目安
筆圧レベルは描線の強弱や細かいタッチの再現に直結します。
一般的な目安として2048レベルは入門者向けで4096レベル以上がより滑らかな表現を可能にします。
プロ用途や細密画を志向する場合は8192レベルを備えたペンを検討すると安心です。
筆圧レベル | 用途 | おすすめ |
---|---|---|
1024〜2048 | ラフや簡単な線画 | 初心者向け |
4096 | 一般的なイラスト制作 | 中級者〜多用途 |
8192 | 細密描写や筆致の再現 | プロ向け |
傾き検知の有無
傾き検知があると鉛筆やブラシの側面で描画したときに自然なにじみや影が表現できます。
傾き検知は影付けや筆圧と併せた微妙な表現に強みがあります。
- 傾き検知あり:筆圧と角度で表現の幅が広がる
- 傾き検知なし:コストを抑えたい入門向けに向く
- 傾き検知の精度はメーカーや価格帯で差が出やすい
ペン遅延と反応速度
遅延が大きいと線が追従せず描きにくさを感じます。
一般的な目安として遅延が16ms以下なら実用上ほとんど違和感がありません。
安いタブレットでもドライバや接続方式で遅延が改善されているモデルがあるため実機レビューや動画で動作を確認するのがおすすめです。
Bluetooth接続は利便性が高い一方で有線接続に比べて遅延が出る場合があることに注意してください。
ワイヤレス充電と替え芯の有無
ワイヤレス充電に対応したペンは充電ケーブルを差し替える手間が減ります。
ただしワイヤレス対応のペンは本体価格が上がる傾向があるためイラスト タブレット 安いという条件とトレードオフになります。
替え芯の入手性も重要で、純正替え芯が流通しているか確認しておくと安心です。
替え芯は種類や硬さで描き心地が変わるため予備を持っておくと長く快適に使えます。
処理性能とメモリの目安

イラストを描くときに重要なのはCPU、メモリ、ストレージ、グラフィック性能のバランスです。
特に「イラスト タブレット 安い」を探す際は性能と価格のトレードオフを意識すると失敗が少なくなります。
CPU性能の基準
CPUはソフトの動作やペンの追従性に直結するため、できるだけシングルスレッド性能が高いものを選ぶと快適です。
安いタブレットでは省電力のARM系やモバイル向けの低消費電力x86が多い点に注意してください。
目安として、複数レイヤーやブラシを多用する場合は現行世代の中で中〜上位クラスのCPUを選ぶと安心です。
用途 |
推奨CPU目安 |
例 |
---|---|---|
軽い落書き・ラフ作成 |
低〜中性能のモバイルCPU(省電力モデル) |
例: ARM系クアッドコア、低電圧x86 |
本格的な着色や多数レイヤー |
中〜上位のモバイルCPU(高いシングル性能) |
例: 最新世代の高効率コアを搭載したモデル |
メモリ容量の基準
メモリは作業可能なレイヤー数やブラシの一時データに影響する要素です。
8GBは軽めの作業に十分なことが多く、予算重視の「イラスト タブレット 安い」候補でよく見られます。
本格的に複数ファイルを扱ったり高解像度で作業するなら16GB以上を推奨します。
メモリが不足するとスワップが発生して動作が遅くなるため、予算が許すなら容量を増やす判断が得策です。
ストレージ容量の基準
ストレージの種類と容量は作業ファイルの保存や読み書き速度に影響します。
安いタブレットではeMMCを採用していることがあり、書き込み速度が遅く感じる場合があります。
可能であればSSDや高速なUFS搭載モデルを選ぶと起動や保存が快適になります。
作業用には最低でも64GB、余裕を持つなら128GB以上を目安にすると安心です。
外部SDカードやクラウドを併用してファイル管理する方法もコストを抑える現実的な選択肢です。
グラフィック処理の目安
描画のなめらかさやペン先の追従に関係するのがグラフィック処理です。
基本的には統合GPUでも軽い作業は問題ありませんが、描画遅延やレイヤーの反応が気になる場合は性能重視が必要です。
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ペン入力の遅延が少ないタブレットを選ぶとストレスが減ります。
-
高解像度のキャンバスで作業する場合はGPU性能の余力があるモデルが望ましいです。
-
ドライバやOS側の最適化も重要で、対応アプリとの相性を確認してください。
予算が限られる場合はGPU性能と他の要素のバランスを見て、最も影響が大きい部分を優先するのがおすすめです。
接続性と互換性の確認項目

イラスト用に安いタブレットを選ぶときは接続性と互換性の確認が重要です。
対応OSやペン、使用するアプリとの相性を早めにチェックすると買ってからの失敗を防げます。
対応OSの確認
タブレットが対応するOSをまず確認してください。
WindowsやmacOS、iPadOS、Androidといった主要OSごとにドライバーや公式サポート状況が異なります。
特にイラスト タブレット 安いモデルでは最新OSに未対応な場合があるので注意が必要です。
32ビットと64ビットの違いや必要なOSバージョンも製品ページで確認してください。
メーカーのサポートページでドライバーのダウンロード可否と更新頻度を確認すると安心です。
使用予定アプリの対応状況
普段使っているイラスト制作ソフトが動作するかを確かめてください。
アプリごとに必要な機能や推奨環境が違うので事前チェックが重要です。
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PhotoshopやClip Studio Paintが使えるかどうかを確認してください。
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ProcreateはiPad限定なのでAndroidやWindowsでは利用できません。
-
KritaやMediBangなどの無料ソフトで動作するかも確認しておくと予算内での運用がしやすくなります。
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アプリ側での筆圧対応やジェスチャー操作の対応状況もチェックしてください。
ベンチマークやレビューで実際の使用感を参考にするのも有効です。
ペンとの互換性確認
付属のペンかサードパーティ製ペンの対応状況を確認してください。
ペンの方式には電磁誘導式や静電容量式、バッテリー内蔵型などがあります。
ペン種類 |
特徴 |
チェックポイント |
---|---|---|
電磁誘導式(EMR) |
バッテリーレスで軽快な描き心地が得られる方式です。 |
本体との互換性と筆圧検知レベルを確認してください。 |
静電容量式(スタイラス) |
主にタブレットやスマホ向けでペン先が太いものが多いです。 |
筆圧感度の有無と滑りにくさを確認してください。 |
バッテリー内蔵型 |
Bluetooth接続や設定で機能を拡張できる場合があります。 |
充電方式と連続使用時間を確認してください。 |
ペン先の替え芯の入手性や交換方法も確認しておくと長期利用で安心です。
外部機器との接続性
パソコンやモニター、スマホとの接続方法を確認してください。
USB-CやmicroUSB、Bluetoothの対応有無は重要な選択基準です。
映像出力や画面ミラーリングを使う場合はDisplayPortやHDMIの対応状況を確認してください。
Android端末で使う場合はOTG対応の有無とケーブルの規格を確認してください。
必要に応じて変換アダプタやUSBハブの準備を検討してください。
中古や型落ちで安く買う際の注意点

イラスト用のタブレットを安く手に入れるために中古や型落ちを検討する人は増えています。
価格は魅力的ですが注意点を押さえておかないと後で後悔することがあります。
以下のポイントを確認すれば、コストを抑えつつ安心して購入できます。
バッテリー状態の確認
バッテリーの劣化は使用感に直結する重要なポイントです。
-
充電してからどれくらい持つかを実際に試すと状態がわかりやすいです。
-
膨張や発熱の有無を確認してください。
-
充電ケーブル差し込み口のぐらつきも見逃さないでください。
-
交換コストが予算内かどうかをあらかじめ調べておくと安心です。
出品者にバッテリーの使用時間や交換履歴を聞くと具体的な判断ができます。
保証と返品ポリシーの確認
保証や返品の条件は販売店や出品者によって大きく異なります。
項目 |
新品販売店 |
中古販売店・個人 |
---|---|---|
メーカー保証 |
ありのことが多い |
残っていない場合が多い |
販売店保証 |
有償無償で提供される場合がある |
短期の保証や初期不良対応のみの場合が多い |
返品可否 |
条件付きで可能なことが多い |
個人間取引は基本的に返品不可が多い |
保証期間や返品条件を確認し、必要なら書面やメッセージで記録を残してください。
配送時の破損対応や故障時のサポート範囲も合わせてチェックしましょう。
付属品の有無確認
本体以外の付属品が揃っているかで使える機能や使い勝手が変わります。
ペン、替え芯、充電器、ケーブル、ドライバやシリアルキーなどの有無を確認してください。
純正アクセサリがない場合は互換品で代替できるか価格や互換性を調べておくと安心です。
シリアル・赤ロムの確認
デバイスのシリアル番号は正規品かどうか、保証残や盗難品の確認に使えます。
赤ロムとは携帯端末での用語ですが、購入前にシリアルや製品識別番号がブラックリストに載っていないか確認する習慣は役に立ちます。
販売者にシリアルを伝えてもらい、メーカーや販売店に照会できるか相談してみてください。
予算別おすすめの安いタブレット一覧

イラスト用途に向く価格の手ごろなタブレットを予算別にピックアップしています。
用途や描き味を重視して選べるように、特徴をわかりやすくまとめました。
Apple iPad(第9/第10世代)
iPadは描き心地が良く初心者から中級者まで幅広く使える選択肢です。
Apple Pencilに対応しており滑らかな線描写が可能です。
アプリの豊富さとOSの安定性が大きな強みです。
モデル |
ディスプレイ |
チップ |
ペン対応 |
価格帯 |
---|---|---|---|---|
第9世代 |
10.2インチ Retina。 |
A13 Bionic。 |
Apple Pencil(第1世代)対応。 |
比較的安価でコスパが高い。 |
第10世代 |
10.9インチ Liquid Retina。 |
A14 Bionicに近い性能。 |
Apple Pencil(別売アダプタ等での互換性あり)。 |
少し価格が上がるが性能向上あり。 |
タブレット単体でイラストを描きたい人に向いています。
iPadはアプリの選択肢が豊富なのでデジタルイラスト環境を整えやすいです。
Samsung Galaxy Tab S6 Lite
コスパの高いAndroidタブレットとして人気のモデルです。
S Penが付属しているため追加投資を抑えられます。
軽量で持ち運びが楽なので外出先での作業にも向いています。
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メリットは価格が手ごろで描画感が安定している点です。
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デメリットはハイエンド機に比べると処理性能が控えめな点です。
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Android環境で使いたい人には使い勝手が良いです。
イラスト タブレット 安いという観点で見ても候補に挙げやすいモデルです。
Xiaomi Pad 6
Xiaomi Pad 6はコストパフォーマンスに優れる候補です。
高解像度ディスプレイと高性能チップで描き心地が良好です。
ペンは別売のことが多いので購入時に確認が必要です。
価格を抑えつつ画面の広さや性能を重視したい人に向いています。
Wacom One 13
Wacom One 13はペンタブレットとディスプレイが一体になったモデルです。
筆圧感知が優れておりアナログに近い描き味が得られます。
PC接続が前提のためソフトや環境を整える必要があります。
液晶ペンタブの入門として予算を抑えたい人におすすめです。
XP-Pen Artist 12
XP-Pen Artist 12は手ごろな価格の液晶ペンタブレットです。
サイズがコンパクトでデスクスペースを取らない点が魅力です。
カラーパフォーマンスはモデルによって差があるので事前に確認しましょう。
予算を抑えて液タブを試してみたい人に適しています。
Wacom Intuos(Small)
Wacom Intuosは板タブの定番で安価に始められるモデルです。
ディスプレイは無いですが描き心地と筆圧感知は安定しています。
PCやタブレットと組み合わせて使うことで低コストで高品質な制作環境を作れます。
イラスト タブレット 安いという条件で最もコストを抑えたい場合の有力な選択肢です。
安いイラスト用タブレットで失敗しない最終判断

価格優先なら何を妥協するかを先に決めるのが最短の近道。
筆圧レベルとペンの追従性は描き心地に直結するため優先度は高めにする。
液晶付きは直感的だが割高で故障時のリスクもあるため予算が厳しければ板タブを選ぶのが無難。
サイズは作業スペースと持ち運びを考えて選ぶと後悔が少ない。
ドライバの安定性とOS対応は価格帯で差が出やすいので購入前に最新情報を確認する。
サポートや保証、返品ポリシーがあるメーカーを選ぶと失敗のリスクが減る。
中古やセール狙いで有名メーカーの旧モデルを狙うのはコスパの良い選択肢。
最終的には予算内で筆圧とペンの使い心地を重視するのが失敗しないコツ。