知っているようで知らないスマホとタブレットの違い。
このページでは、そんな今更聞けないスマホとタブレットの違いと、それぞれのデバイスを使い分けるメリット・デメリットをご紹介します。
タブレットとスマホの違いは何?
スマホとタブレットの大きな違いは以下の2点です。
- 画面の大きさ
- スマホは電話ができるがタブレットは電話ができない(例外あり)
まず、画面の大きさについて。
一般的に7インチ以上の画面サイズのデバイスがタブレットとされ、7インチ未満の大きさのデバイスはスマートフォンに分類されます。
タブレットと言うと画面の大きなデバイスを皆さん想像されますので、これは詳しく説明しなくてもお分かりいただけるでしょう。
次に、通話の可否について。
基本的にタブレットには電話番号を用いた通話機能はありません。
そのため、スマホだと購入時から電話アプリが入っているもののタブレットには入っていません。
最近では例外的に電話番号で通話可能なタブレットも登場していますが、極々一部です。
また、タブレットであっても音声通話を行う方法があります。
それが電話番号を使わずに行うデータ通信での通話、いわゆる「LINEでんわ」や「Skype」などのアプリを使った通話です。
これらの通話だと電話回線を利用せずにデータ通信にて通話を行うため、タブレットであっても通話が可能です。
電話番号での発着信が行えるのがスマホ、電話番号での発着信が行えないのがタブレットってことだよ♪
ファブレットって何?
最近はタブレットによく似た言葉の「ファブレット」という言葉も浸透してきました。
イマイチ聞き慣れない言葉かと思いますが、これもスマートデバイスを指す言葉です。
- スマートフォン:~5.5インチ未満
- ファブレット:5.5~7インチ未満
- タブレット:7インチ~
以前まではスマホとタブレットだけの分類でしたが、最近ではこのようにスマホとタブレットの中間的な存在としてファブレットという言葉も浸透してきています。
数年後にはスマホと同じようにファブレットという言葉も一般化しているかもしれませんね。
タブレットとスマホを2台持ちして感じたメリット
実際に私はスマホとタブレット、両方のデバイスを利用しています。
よく周りからは「スマホだけでいいんじゃない?」なんて言われますが、正直そんなことは全くありません。
タブレットとスマホを2台持ちするメリットは意外と大きいので、そのメリットをご紹介します。
とにかくカーナビとして活躍してくれる
このサイトでもタブレットをカーナビとして使う方法をご紹介していますが、とにかくカーナビとしてむちゃくちゃ重宝します。
もちろん同じことはスマホでも行えるので、私もタブレットを購入するまではずっとスマホで代用していました。
ですが、スマホで代用すると必ずこのような問題に直面するんです。
- 目的地に付いたときにはスマホのバッテリー残量が少ない
- 運転中に電話(Bluetooth通話)をするとナビができない
- 運転席からだと小さいので見にくい&操作もしにくい
実際にスマホをナビとして利用されたことのある人だと、この悩みは痛いほどわかるかと思います。
ですが、これらの問題はタブレットをカーナビ化することで全て解決しました。
上記問題の解決以外にも、映画も見れるし音楽も聞けるしで家族でのドライブがより一層楽しくなりましたね。
▽ タブレットをカーナビ化する方法
ストレスが軽減される
タブレットを購入するまでは、基本的になんでもかんでもスマホを利用していました。
ネットサーフィンもスマホ、漫画を読むのもスマホ、YouTubeを見るのもスマホ。
「もっと大きい画面で観たいな~」という願望はあるものの、寝転がって操作したり色々移動して使うのでパソコンは面倒。
こんなとき、タブレットがあったら本当に楽なんです。
- 大きい画面だから目も疲れないし家族皆で楽しむこともできる
- スマホの充電が無くなることもない。
- 電話をしながらでもタブレットが使える
タブレットを買った人が口を揃えて言うことですが、もっと早く買っておけばよかったと感じます。
私が使ってるタブレットはSIMフリーモデルで2万円台前半だよ。レビューもしてるから見てほしいな。
▽ 2万円台で買えるタブレットレビュー
連携させてデータ共有すると色々と便利
最近はデータのクラウド化も進んでいますので、デバイス間の垣根がなくデータを管理できます。
私がよくする使い方はパソコンで資料を作って、それをタブレットでみんなに見せるというもの。
例えば、Googleスプレッドシートだと変更した箇所がリアルタイムで別のデバイスでも反映されるのでむちゃくちゃ便利です。
パソコンしか無いときは肩を寄せ合って1つのパソコン画面を見るしかありませんでしたが、タブレットで共有させることで自分はパソコン、相手にはタブレットを見てもらうことができますので色々と事がスムーズに進みます。
また、クラウド化ではありませんがスマホで撮影した写真をタブレット画面に映し出すこともできますので、家族旅行の写真をみんなで見る時なんかもとっても重宝します。
▽ スマホとタブレット間で画面共有する方法
タブレットとスマホを使い分けるデメリット
タブレットは良いところばっかりじゃないの。ここもちゃんと理解して買ってほしいな。
固定費が増える
タブレットが1台追加となると、当然毎月の固定費にタブレット代金が乗っかってきます。
Wi-Fi環境内だけで使うのであれば無料で使えるのですが、やはりSIMカードを挿して外でも自由に使えるほうが圧倒的に便利です。
ですが、最近はその固定費も格安SIMの登場でガクッと下がっていますので、月額1,000円もあればどこでもタブレットが使えるようになります。
タブレット本体も安い。月額料金も安い。
最高です。
▽ おすすめの格安SIM一覧
荷物が増える
当然ですが、タブレットを持ち運ぶとなるとその分だけ荷物が増えます。
タブレット本体もそうですし、お泊りの際などには充電器も別途必要になります。
スマホとお財布だけならポケットに入れて手ぶらでもOKですが、さすがにタブレットはポケットには入りませんからね。
ただ、持っていく持っていかないは完全に自由ですので、不要だと思えば持ち出さなければいいだけです。
持っていく場合にもMediaPad T5であれば、重量はたったの500g以下ですから全く苦になりません。